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2007年02月20日

●伝説のスピーチから出来る事を考える

【 伝説のスピーチ 】
お友達の万里さんからの日記からお借りしました。
長いスピーチですが、とても大切なことだと痛感しました。
万里さんご紹介ありがとうございます。 皆様も是非ご一読下さい。

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セヴァン・スズキという当時12歳の少女が、
1992年の地球サミット(リオデジャネイロ)に乗り込み、
今や伝説として語り継がれているスピーチを行ったそうです。
その全文をご紹介させていただきます。
こんなにも、心を揺さぶられる言葉があるでしょうか…
自分に出来ることを、もっと考えてみたいと思いました。
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こんにちは、セヴァン・スズキです。

エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動
(Environmental Children Organization)の略です。

カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を
変えるために頑張っています。あなたがた大人達にも、
ぜひ生き方を変えていただくようお願いするために、自分達で
費用を貯めて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。

今日の私の話には、ウラもオモテもありません。
なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。
自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとは
わけがちがうんですから。

私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子供達のためです。
世界中の飢えに苦しむ子供達のためです。
そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物達のためです。

太陽のもとにでるのが、私は怖い。オゾン層に穴があいたから。
呼吸をすることさえ怖い。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。

父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。
そして今、動物や植物達が毎日のように絶滅していくのを、
私たちは耳にします。
それらは、もう永遠に戻ってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、
たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。
でも、私の子供達の世代は、もうそんな夢を持つことも
できなくなるのではないか?

あなたがたは、私ぐらいの歳の時に、そんなことを
心配したことがありますか。

こんな大変なことが、ものすごい勢いで起こっているのに、
私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるような
のんきな顔をしています。

まだ子供の私には、この危機を救うのに何をしたらいいのか
はっきりわかりません。
でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんて持っていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、
あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを
呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった
場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。

ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。
あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。
でも本当は、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、
兄弟であり、おばであり、おじなんです。
そしてあなたがたの誰もが、誰かの子どもなんです。

私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが
同じ大きな家族の一員であることを知っています。
そうです50億以上の人間からなる大家族。
いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。

国境や各国の政府がどんなに私たちを分け隔てようとしても、
このことは変えようがありません。
私は子供ですが、みんながこの大家族の一員であり、
ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければ
ならないことを知っています。

私は怒っています。
でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。
でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

私の国での無駄使いは大変なものです。買っては捨て、
また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、
南の国々と富を分かちあおうとはしません。物があり余っているのに、
私達は自分の富を、そのほんの少しでも手話すのが怖いんです。

カナダの私達は十分な食物と水と住まいを持つ恵まれた生活をしています。
時計、自転車、コンピューター、テレビ、私達の持っているものを
数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、
私達はショックを受けました。ひとりの子どもが私達にこう言いました。
「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、
食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、
すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、一体どうしてなんでしょう。

これらの恵まれない子供達が、私と同じぐらいの歳だということが、
私の頭を離れません。どこに生れついたかによって、こんなにも
人生が違ってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとり
だったかもしれないんです。
ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、
インドでこじきをしてたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を
解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。
私はまだ子供だけどこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私達に、
世の中でどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、
 
・争いをしないこと
・話しあいで解決すること
・他人を尊重すること
・ちらかしたら自分でかたずけること
・ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
・分かちあうこと
・そして欲ばらないこと

ならばなぜ、あなたがたは、私達にするなということをしているんですか。

なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。
そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子供、
つまり私達のためです。あなたがたはこうした会議で、私達がどんな世界に
育ち生きていくのかを決めているんです。

親達はよく「大丈夫。すべてうまくいくよ」と言って子供達を慰めるものです。
あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃ
あるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんな慰めの言葉さえ使うことが
できなくなっているようです。お聞きしますが、私たち子どもの未来を真剣に
考えたことがありますか。

父はいつも私に不言実行、つまり、何を言うかではなく、何をするかで
その人の値打ちが決まる、と言います。しかしあなたがた大人がやっている
ことのせいで、私達は泣いています。あなたがたはいつも私達を
愛しているといいます。しかし、私は言わせてもらいたい。
もしその言葉が本当なら、どうか、本当だということを行動で示してください。

最後まで私の話を聞いてくださってありがとうございました。

コメント

私も感動しました。
どうして日本ではこんな素晴らしいスピーチを紹介しないのでしょうか。 (私の耳に入らなかっただけ?)
学校で職場で家庭で・・・ほんの5分時間があれば読み終えることができると思います。
数学の難しい問題を一問解くより、もっと僅かな時間で、です。 給食を食べながらだっていいはずです。
今からでも遅くはありません。 是非是非語り継いでほしいものです。

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■鶴子さま

いつもコメントを頂きありがとうございます!!

共感とあたたかいお言葉を頂戴して、とても嬉しく思います。
日本人は『奥ゆかしい』を美徳としてきた民族ですので、
本当の自分らしさを表現する、発するのが得意ではないかもしれませんね…(^^;

出来る事を、先ず自分から!! 大切ですよね!!
私も、この文章を大きい字にしてプリントして娘に読ませました。
私自身にプレッシャーを課すことになりましたけれど(^^;
一緒に取り組めるのは嬉しいことです☆

鶴子様も、ブログで是非(^−^)b

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